演 題: 「マンモスはよみがえるか? -マンモス復活プロジェクト-」

  講 師: 後藤 和文(ごとう かずふみ)
      (学校法人中九州学園理事長、鹿児島大学農学部元教授)

日 時:
 平成17年5月7日(土)  14:00~16:00
会 場: 講堂(1階西側ミュージアムショップ向かい)
入場無料 事前申し込み不要 先着順(247名)

 
  マンモス復活の夢
マンモスはおよそ1万年前に絶滅しましたが、はたして現代の科学でよみがえらせることはできるでしょうか。
映画ジュラシックパークでは蚊が吸った恐竜の血液のDNAを使って恐竜を再生させていますが、そんなことが可能なのでしょうか?
私は現代の科学では恐竜は無理ですが、マンモスの再生は可能性があると信じています。
それでは、マンモス復活プロジェクトと映画ジュラシックパークの違いはどこにあるのしょうか。
私はマンモス復活協会(小林一年会長)の仲間、鹿児島大学の大久津昌治助教授、そして海外の科学者らと共に4回にわたってシベリアでのマンモス探査を行いました。
今回はマンモス復活プロジェクトの概要とシベリアでのマンモス探査の様子をお子様でもわかるように、やさしく紹介してみたいと思います。


 
 
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プロフィール
後藤和文(ごとう・かずふみ)
1950年熊本県生まれ、東北大学農学部卒業。 アメリカ合衆国アーカンソー大学大学院博士課程修了。専門は動物発生工学・生命科学。アメリカ合衆国アーカンソー大学医学部博士研究員を経て、鹿児島大学に就職。
1996年にマンモス復活協会を設立(会長:小林一年氏)。1998年3月鹿児島大学教授を依願退職。現在学校法人中九州学園理事長。マンモス復活協会学術部代表。
1990年南日本文化賞、1991年アジア大洋州アニマルサイエンス学会賞、1994年日本畜産学会賞、1996年南日本放送賞、2003年信友賞を受賞。
著書: マンモス復活大作戦(旺文社)、マンモスが復活する日(東京書籍)、マンモスが蘇る日(双葉社)、マンモス復活プロジェクト(講談社)、マンモスが現代によみがえる(河出書房新書)、21世紀大予測(分筆、集英社)子どもが輝くとき(熊日新書)など。