第19回新収蔵品展　ふくおかの歴史とくらし | アーカイブズ

　福岡市博物館は、昭和58（1983）年に博物館建設準備室を発足して以来、市民の皆様のご協力をいただき、博物館資料の収集を行ってまいりました。考古・歴史・民俗・美術の各分野にわたる収集資料は、お蔭をもちまして12万件近くに達しました。収集した資料は保存、展示するために整理と調査を行ってリストを作成し、収集年度ごとに『収蔵品目録』として刊行しております。
　このような資料収集活動を市民の皆様に知っていただくため、毎年『新収蔵品展』を開催しており、今年度で19回目を迎えます。今回は、平成15年度に収集した資料の中から、櫛田神社(くしだじんじゃ)東側（博多町家(はかたまちや)ふるさと館がある場所）の14世紀の土壙から出土した歓喜天(かんぎてん)像の鋳型のレプリカと復元像や、福岡藩初代藩主黒田長政(くろだながまさ)と24人の家臣を描いた黒田二十五騎図など、各分野から選りすぐりの資料を紹介いたします。
　是非、この機会に会場へ足をお運びになり、今回が初公開となる資料をご覧下さい。

関連事業
感謝状贈呈式　平成19年1月5日（金）
平成15年度に当館へ資料をご恵与いただいた寄贈者23名に、福岡市長より感謝状を贈呈するもの。

開館時間9:30-17:30（入館は17:00まで）
休館日-毎週月曜日（月曜日が祝休日の場合はその翌日）

■本展覧会は平成15年度に収集した考古、歴史、民俗、美術の資料の中から、代表的なものを展示します。
観覧料/一般200円（150円）、高大生150（100円）、中学生以下無料
＊（）内は20名以上の団体料金。身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳及び福岡市発行のシルバー手帳をご提示の場合は入場無料。
なお、常設展示室（総合・部門別）、「博多・聖福寺の羅漢さん」展と共通料金

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Facata（博物館だより）

福岡市博物館

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