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お知らせスタッフ通信『新修 福岡市史』より 黒田二十四騎がぞくぞく登場(その2)

2014.2.17

「軍師官兵衛」第7回,ご覧になりましたか?

後藤又兵衛少年が登場しました。

又兵衛(1560~1615,基次もとつぐ)は,のちに「黒田二十四騎」に数えられることになる人物です(「家臣伝」では,「戦功多といへ共,心術正からず」と評されていて,のちに出奔してしまいます)。

 

ドラマの中では,松寿丸(のちの長政,1568~1623)に「本気でかかって来い」と言われ,

松寿丸の額を大きなコブができるほど叩いてしまって……ということになっていましたが,

年齢差8歳となると,又兵衛の行動はちょっと問題では???

 

とはいうものの,又兵衛も,のちに福岡城内に屋敷を与えられています。

場所は,現在の平和台陸上競技場の東半分あたりです。

慶長11(1606)年に又兵衛が黒田家から去ったのち,この屋敷は何度か主が入れ替わりました。

幕末維新期にこの屋敷が与えられていたのは野村家でした。

そして,この野村家の屋敷は,明治3(1870)年,贋札事件の舞台となりました。

 

後藤又兵衛屋敷の変遷について詳しくは,

『新修 福岡市史』特別編 福岡城─築城から現代まで─

http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/kankou08.html

 

贋札事件のことについては,当時の福岡の人がのこした記録を全文活字化した

『新修 福岡市史』資料編 近現代1 維新見聞記

http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/kankou05.html

をご覧ください。

 

それから二十四騎のメンバーがもう一人,さりげなく登場していました。

ドラマの冒頭,毛利家の使者として安国寺恵瓊が黒田家を訪ねてきて,

「さてどうする?」という一族会議(?)の場面に登場した

官兵衛の弟・兵庫助(1554~96,利高としたか,ドラマでは植木祥平さん)です。

これからも,「黒田二十四騎」がぞくぞくと登場してくるのでしょうね。

 

現在,福岡市博物館2階の企画展示室2では,

「黒田二十四騎展4 官兵衛を支えた男たち」を開催中です(4月13日まで)。

こちらも是非ご覧ください。

 

『新修 福岡市史』は,福岡市内の図書館で借りることができます(館によっては閲覧のみ)。

購入について,詳しくは福岡市史のホームページをご覧ください。

http://www.city.fukuoka.lg.jp/shishi/kounyu.html