福岡市博物館
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お知らせスタッフ通信『新修 福岡市史』より 天下の情勢はめまぐるしく変わる…

2014.4.21

「軍師官兵衛」第16回,ご覧になりましたか?
荒木村重は(1535~86 ドラマでは田中哲司さん),豪快だった以前の面影がすっかりなくなってしまっているし,
竹中半兵衛(1544~79 ドラマでは谷原章介さん)は,とうとう倒れてしまうし,
山中鹿介(1545?~78 ドラマでは別所哲也さん)ら尼子勢が守る上月城(兵庫県佐用町)は,毛利の大軍に囲まれてしまうし……
播磨は,たいへんなことになっています。
 
秀吉が本陣を書写山(兵庫県姫路市)へ移す際の
石田三成(1560~1600 ドラマでは田中圭さん)の差配ぶりは,てきぱきしていて「さすがっ」という感じでした。
天正6(1578)年のお話ですから,三成は数えで19歳。若いっ!!
官兵衛の父・職隆(1524~85 ドラマでは柴田恭兵さん)が,秀吉に頼まれて姫路城代に復帰。こちらは数えで55歳。
 
ドラマの中では,現在,敵対中の毛利方と秀吉方ですが,
『新修 福岡市史』資料編 近世1 領主と藩政の一番目に収録している史料は,なんと石田三成・大谷吉継(1559~1600 ドラマでは誰が演じるのでしょう?)・毛利方で活躍中の安国寺恵瓊(1539?~1600 ドラマでは山路和弘さん)の連名で出されたものなのです。
天正15(1587)年の史料ですので,9年後のお話です。
めまぐるしく天下の情勢が動いていたのだなぁ…としみじみ感じます。
 
さて,「ふくおか市政だより」の中央区版で,
「官兵衛と福岡城」という連載がはじまりました。
毎月15日号に掲載されるそうです。
 
『新修 福岡市史』は,福岡市内の図書館などで借りることができます(館によっては閲覧のみ)。
購入について詳しくは,福岡市史のホームページをご覧ください。