『新修 福岡市史』より 「博多独楽」大河ドラマに登場
2015.7.15
大河ドラマ「花燃ゆ」,ご覧になっていますか?
第28回(7月12日)の放送で,「博多独楽」が登場したのに気づかれましたか?
毛利元徳(1839~1896 ドラマでは三浦貴大さん)の正室・銀姫(1843~1925 ドラマでは田中麗奈さん)が,毛利家の奥御殿で働きだした文(1843~1921 ドラマでは井上真央さん)が,いつまで頑張れるか?という賭けを言いだし,その賭けの景品として取り出したのが「博多独楽」でした。
木製の本体に鉄製の芯棒の博多独楽は,安定して勢いよく回るので,「曲ごま」用のコマとして知られていますが,玩具としても昔から親しまれています。
この博多独楽の曲ごまの家元が,
『新修 福岡市史』特別編 福の民─暮らしのなかに技がある─(平成22年発行)
の180頁から181頁に登場しています。
『新修 福岡市史』は,福岡市内の図書館等で借りる(館によっては閲覧のみ)ことができますが,購入について詳しくは,福岡市史のホームページをご覧ください。
「博多町家」ふるさと館(福岡市博多区冷泉町6-10)では,
毎週水曜日に,実演・体験コーナーで,博多独楽の絵付け体験ができるそうです。
詳しくは,「博多町家」ふるさと館のホームページをご覧ください。