幽霊・妖怪直撃インタビュー(その7) 愛すべき妖怪たち
2012.6.10
「付喪神図」伊藤若冲1716-1800 江戸時代中期
こんばんは。ボクは茶釜の妖怪です。ボクたちみんな、付喪神(つくもがみ)と呼ばれてます。みんなの身のまわりあるいろんな道具が百年以上たつと、精霊がやどって妖怪になるんだ。それが付喪神。ロボットが自分の意志をもつみたいなことかなあ。映画のトイ・ストーリーも、ちょっと似てるかも。上から鳥兜(とりかぶと)、鼓(つづみ)、琴、琵琶、燭台、水指や茶碗などのお茶道具が集ってる。
ということは、博物館は付喪神だらけということだって?博物館に行くのが恐ろしくなってきた?そんなことないって。僕たちお行儀よいし、人間を傷つけたりしないよ。だからさあ、いっしょに遊ぼうよ。えっ?遊んでくれる?やったあ!だったらさっそく、ティーパーティしようよ。
彼らもYKI48総選挙に参加中-「41 茶飲み友達」-
参加ユニットの過去記事はこちら。
夏まで待てないっ! YKI48総選挙(最終回)<BEST PETS>