幽霊・妖怪直撃インタビュー(その10) トランスフォーマー
2012.6.15
左:「みかけハこハゐがとんだいい人だ」歌川国芳1797-1861 弘化4-嘉永5年(1847-52)
右:「五十三次之内 猫之怪」歌川芳藤1828-87 弘化4-嘉永5年(1847-52)
だからさ、何度も言ってるだろ。オレは妖怪じゃないって。正真正銘、人間。それも「いい人」なんだから。浮世絵としても国芳先生の傑作だぜ。なんでこんなテーマの展覧会に出すかなあ。だいたい、トランスフォーマーなんてくくりで、ネコといっしょにインタビューするなんて、ありえないでしょ。えっ?どの人がしゃべっているのかって?うう…イタイとこをつくなあ。
ゴロニャーゴ。我が輩は化けネコである。国芳先生の弟子の芳藤先生の代表作だニャ。師匠のパクリ?あえて否定はしないけど、できれば、応用とか、発展形って言ってもらいたいニャア。先生たちふたりとも、大のネコ好きだったんだ。オマエはイヌ派?フン、妖怪っていえばネコだゴロニャア。
彼らもYKI48総選挙に参加中-「29 合体ロボ」「17 ネコばけ」-
参加ユニットの過去記事はこちら。
夏まで待てないっ! YKI48総選挙(その3)<妖ZOO∞>
夏まで待てないっ! YKI48総選挙(その4)<妖怪戦隊ヒョウキンジャー>