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刀(部分) 銘「筑前住源信国吉政」
(江戸時代、筑前)

接収刀剣類
会期:平成13年2月20日(火)~4月8日(日)
観覧料:一般300円(200円)高・大生200円(100円)小・中生100円(50円)

( )内は団体(20人以上)、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・シルバー手帳提示者料金

 昭和20年(1945)8月、太平洋戦争の終結により、連合国占領軍は日本の武装解除の一環として、国内の刀剣類を接収しました。この内、多くは廃棄されたり海外へ流出しましたが、接収された一部が赤羽(現東京都北区)にあったアメリカ第8軍兵器補給廠に集積されました。2年後の昭和22年、当時の刀剣関係者の尽力により、このなかから美術的価値のある刀剣については返還されることになり、約5500本余が選別され、上野の国立博物館(現東京国立博物館)に移転されました。これらの刀剣類は接収時の保管場所にちなみ「赤羽刀」と総称されています。その後、所有者が判明した一部については返還されましたが、大多数は最近に至るまで東京国立博物館の収蔵庫に眠ったままでした。
 終戦50年に当たる平成7年(1995)、議員立法により「接収刀剣類の処理に関する法律」が成立し、赤羽刀の保管・活用に大きな展望が開かれました。文化庁ではこの法を受けて、旧所有者が判明した刀剣類については返還し、残りの赤羽刀については一旦、国庫に帰した後、全国の公立の博物館等へ無償譲与し、活用・公開されることになりました。
 福岡市博物館では、筑前刀を中心に60口の譲与を受けました。展覧会では、この中から選りすぐりの19口に、国保管分の8口を加え、さらに赤羽刀の伝来をしのばせる未研磨の刀剣8口をあわせて展示します。赤羽刀の保存・活用事業についてご理解いただき、あわせてわが国の国民的文化遺産である日本刀の美をご鑑賞下さい。
刀 銘「筑州住源信國重包」
(江戸時代、筑前)
当展示の出品リストは こちらから御覧になれます。

Facata(博物館だより)41号にも当展示の関連記事があります。
Facata41号目次へは、こちらからどうぞ。
刀 銘「筑前住源信国吉政」
(江戸時代、筑前)

主催:福岡市博物館・ 文化庁・「よみがえる名刀 赤羽刀展」実行委員会
後援:(財)福岡市文化芸術振興財団

休館日

開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
pressrelease

Facata(博物館だより)

福岡市博物館

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