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菅原道真没後1100年
全国天満宮の宝物と菅公ゆかりの品々

メトロポリタン美術館、
ギメ美術館からも名宝が里帰り。
国宝「北野天神縁起絵巻」特別公開。

平成13年9月13日(木)~10月25日(木)
特別展示室A・B

観覧料金: 一般 1100円(900円)
  高大生 800円(600円)
  小中生 400円(200円)

( )内は、前売り、20人以上の団体および身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、シルバー手帳提示者の料金。


防府天満宮蔵
「松崎天神縁起絵巻」
<重要文化財>


国宝「梵鐘」
飛鳥時代・7世紀
福岡・観世音寺蔵

国宝「玳瑁装牙櫛」
(伝菅公遺品)
唐時代・9世紀
大阪・道明寺天満宮蔵
 学問の神さまとして有名な菅公(かんこう)=菅原道真(すがわらのみちざね)(845~903)は、平安時代前期に活躍した優れた学者・政治家でした。しかし政治的ライバルの讒言(ざんげん)により左遷され、悲運のうちに九州大宰府の地で亡くなりました。その後、菅公の無実が晴らされ、その霊は天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)として崇められ、大宰府や京都の北野などに天満宮が創建されました。
 平成14年(2002)は、菅公没後1100年を迎えます。この節目の年を記念して天神信仰をテーマにした美術展を開催します。天神は画像や彫刻のほか、菅公の生涯と天満宮の由来を描いた絵巻などにあらわされます。また学問の神としてひろく信仰を集めたことから、全国各地の天満宮には多彩な奉納品が伝えられています。
 出品総数は国宝5件、重要文化財41件を含む約250件。中でも今回は、大阪・道明寺天満宮に伝わる「伝菅公遺品(でんかんこういひん)」(国宝)や、福岡・観世音寺の「梵鐘(ぼんしょう)」(国宝)、また日本の絵巻物の中でも最高傑作のひとつに数えられる京都・北野天満宮の「北野天神縁起絵巻(きたのてんじんえんぎえまき)」(国宝)が特別に公開されます。その他、海外から初めて里帰りするアメリカ・メトロポリタン美術館蔵「北野天神縁起絵巻」なと、初公開の作品も多数含まれます。
 これらの名宝を通じて、日本文化の多方面に影響を及ぼした天神信仰の世界をぜひご覧ください。

講座・講演会
美術史講座
「天神縁起と天神画像について」
9月22日(土) 午後2時~4時
福岡市博物館1階講堂
申し込み不要・聴講無料
太宰府天満宮 味酒安則 文化研究所主管
 
「天神信仰と十一面観音蔵」
10月6日(土) 午後2時~4時
福岡市博物館1階講堂
申し込み不要・聴講無料
福岡市博物館 末吉武史 学芸員
 
講演会
「天神信仰の発生―大宰府と菅公」
10月13日(土) 午後2時~4時
福岡市博物館1階講堂
聴講無料・要申し込み(下記参照)
講師:真壁俊信氏
*住所・氏名・電話番号をご明記の上、下記宛先まで往復はがきにてお申し込みください。10月6日必着。定員になりしだい締め切り。
814-0001 福岡市早良区浜3丁目1-1
福岡市博物館 「真壁俊信氏 記念講演会」係

国宝
「十一面観音立像」
平安時代・9世紀
大阪・道明寺蔵

「天神名号および
束帯天神像」
桃山時代・17世紀
福岡・太宰府天満宮蔵

「北野天神縁起絵巻」
鎌倉時代・13世紀
アメリカ・メトロポリタン美術館蔵

国宝「北野天神縁起絵巻」
鎌倉時代・13世紀
京都・北野天満宮蔵

国宝「白磁円硯」 (伝菅公遺品)
唐時代・9世紀
大阪・道明寺天満宮蔵

主催:福岡市博物館、NHK福岡放送局、NHK九州メディス、西日本新聞社
企画協力:全国天満宮梅風会
後援:文化庁、福岡県、福岡県教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、(財)九州国立博物館設置促進財団、太宰府市、筑紫野市、春日市、大野城市、那珂川町、九州旅客鉄道、西日本鉄道、西日本文化サークル連合会、西日本天神文化サークル、テレビ西日本、TVQ九州放送、RKB毎日放送、クロスFM、FM福岡、LOVE FM、中国新聞社、西日本リビング新聞社
特別協力:太宰府天満宮、防府天満宮
協力:日本通運、全日空

休館日

開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
pressrelease

Facata(博物館だより)

福岡市博物館

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