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講演会のご案内
12月18日(土)14:00~16:30

「九州大学考古学研究室と東アジア考古学」
九州大学大学院人文科学研究院 教授 宮本一夫

「先学の遺跡調査に見る九州考古学の展開」
福岡大学 名誉教授 小田富士雄

主催 九州大学総合研究博物館・福岡市博物館
後援 福岡県教育委員会・福岡市教育委員会

問合せ先 九州大学総合研究博物館



 九州大学には、大学院人文科学研究院考古学研究室と六本松地区図書館が、それぞれ考古資料を保存しています。後者は旧玉泉館収蔵考古資料で旧制福岡高等学校教授玉泉大梁が蒐集したものです。前者は、 1958 年に文学部に考古学研究室が設置されて以降、鏡山猛教授や岡崎敬教授らが発掘調査した資料、あるいは考古学研究室設置以前の国史学研究室所蔵考古資料から成り立っています。また、考古学研究室には、九州考古学の草分けである中山平次郎九州帝国大学医学部教授の考古資料が寄贈されています。さらに形質人類学者の金関丈夫医学部教授が調査した考古資料も収蔵されています。

  とくに考古学研究室の発掘資料や収集資料は、九州の標識遺跡の資料が大半であり、学史的に貴重な資料です。収蔵されている資料には、重要文化財などもありますが、何よりも生きた九州考古学の歴史あるいは大陸との交流史を学ぶ資料となっています。中山平次郎、鏡山猛、岡崎敬など九州大学の先人が築いた考古学と、今日においても失われていない資料的な価値の高さを知っていただけるものと思います。『魏志』倭人伝に記された世界や、北部九州の古代文化、さらには大宰府や鴻臚館といった、大陸に開かれた北部九州の古代を考古資料からお楽しみください。

平成 16 年度九州大学総合研究博物館公開展示実行委員長   宮本一夫

展示内容
1. 九州考古学の先駆者
中山平次郎・鏡山猛・水野清一・岡崎敬・森貞次郎・永井昌文

2.倭人伝の道
ガヤノキ遺跡・塔の首遺跡・カラカミ遺跡・原の辻遺跡・大友遺跡・宇木汲田遺跡・中原遺跡・三雲遺跡・唐泊遺跡・藤崎遺跡・須玖岡本遺跡・板付遺跡・比恵遺跡・礫石原遺跡・原山支石墓・安国寺遺跡


3.古墳時代の北部九州の諸豪族
琵琶隈古墳・山隈窯跡・岩戸山古墳・番塚古墳・山ノ神古墳・箕田丸山古墳・花見古墳

4.古代の北部九州
太宰府・寺院・筑紫館

休館日

開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
pressrelease

Facata(博物館だより)

福岡市博物館

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