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2005年2月9日(水) - 4月3日(日)


全作品の公開についてお知らせ
 本展覧会の展示作品のうちウズベキスタン共和国からの出品作品が2月27日(日)に到着しました。
 3月1日(火)から全作品をご覧いただけますので、ご来館をお待ちしております。なお、観覧料は有料になります。
 長期間お待たせしまして、ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

観覧料  一般1,100円(900円)  高・大生800円(600円)
小中生400円(200円)
( )内は前売り、20名以上の団体およびシルバー手帳、療育手帳、
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者の料金

ハーブを奏でる女性の壁画像

広大なユーラシアの大地をつなぐ絲綢之道(しちゅうのみち)・シルクロードは、3千年の昔からアジアとヨーロッパをつなぐ東西交易の大動脈として栄えてきた。古代にバクトリアあるいはトハリスタンと呼ばれた中央アジアの地は、シルクロードの要衝にあり、東の中国文明と西のギリシャ・ローマの地中海文明そして南のインド文明が出会う民族と文明の十字路であった。それ故に、多くの騎馬民族がその富と覇権を求めて破壊と再生を繰り広げてきた。中央アジアのシルクロード史は、まさに遊牧騎馬民族の滅亡の歴史であった。
紀元前4世紀後半、カイバル峠を越えたアレクサンドロス大王の東征によってこの地にヘレニズム文化が広まり、そして中央アジア最初の遊牧騎馬民族国家クシャン朝の時代には、インドから伝わった仏教と融合して世界美術史上に有名なガンダーラ様式の仏教美術が絢爛と華開いた。
本展では、ウズベキスタン共和国のダルヴェルジン・テペから出土した古代ローマやクシャン朝の金・銀貨、ギリシャ風の女神像や仏像、タジキスタン共和国のペンジケント遺跡の貴族居館跡から出土した彩色壁画などの資料から民族と文明の十字路に華開いたヘレニズム文化とガンダーラ美術、謎の民族ソグド人の文化そして「東方の真珠」サマルカンドのイスラム美術を概観し、中央アジアのシルクロードに繰り広げられた悠久の歴史と日本仏教美術の源流を解き明かすものです。

貴族像 頭部

天部像 頭部


釈迦如来頭部 花嫁用冠(ティッリャ・コシュ)

ペンジケント居館跡の壁画(ハープ奏者と戦闘の場面) タジキスタンの花嫁衣裳

蓋付砂糖入(カンドブ) アンフォラ型羊頭リュトン アキナケス型剣鞘 グリフィン型剣柄

主催:福岡市博物館 西日本新聞社 TNCテレビ西日本 偉大なるシルクロードの遺産福岡展実行委員会
後援:外務省 文化庁 ウズベキスタン共和国文化・スポーツ省 在日ウズベキスタン共和国大使館 ウズベキスタン共和国芸術アカデミー タジキスタン共和国科学アカデミー 福岡県教育委員会 (財)福岡市文化芸術振興財団 福岡商工会議所 西日本鉄道 NHK福岡放送局 CROSS FM FM福岡
協力:ウズベキスタン国営航空 西鉄旅行
企画協力:株式会社キュレイターズ
特別協賛:お仏壇・墓石 はせがわ

休館日

開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
pressrelease

Facata(博物館だより)

福岡市博物館

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