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 建久六年(1195)に中国(南宋)から帰国した栄西禅師が建てた「扶桑最初禅窟」で有名な聖福寺の山門に、東公園にある亀山上皇像を造った山崎朝雲が精魂こめて制作した木造の十六羅漢像があることは意外と知られていません。
 江戸時代に博多の仏師佐田文蔵が造った十八羅漢像は幕末に焼失し、その佐田仏師から仏像制作の技術を学んだ高田又四郎が羅漢像再建に挑み、大正元年(1912)に二躯完成させて死去しました。そのあとを引き受けたのが、最初に高田又四郎から彫技を学んだ山崎朝雲でした。
 このようにまことに奇しき因縁でもって再興された十八羅漢像は、福岡・博多の人々の善意と、聖福寺の東瀛老師の高徳、そして高田又四郎と山崎朝雲の義奮によって大正13年に完成されたのでした。
 平成13年に福岡市指定有形文化財に指定されましたが、この機会に多くの市民の方にみていただきたいと思います。



羅漢像(諾距羅尊者)


平成17年11月16日~12月18日
開館時間9:30-17:30(入館は17:00まで)
休館日-毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌日)
博物館特別展示室A

観覧料/一般200円(150円)、高大生150(100円)、中学生以下無料
*()内は20名以上の団体料金。身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳 、療育手帳及び福岡市発行のシルバー手帳をご提示の場合は入場無料。
なお、常設展示室(総合・部門別)、「第19回新収蔵品展ふくおかの歴史とくらし」と共通料金
   

休館日

開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
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Facata(博物館だより)

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