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No.345

歴史展示室

碧眼が撮ったフクオカ、1950

平成21年9月29日(火)~平成21年11月15日(日)

はじめに
今から50年ほどまえのこと、あなたは何を思いうかべるでしょう。
白黒テレビ? 電気冷蔵庫?洗濯機? 
・・・・・今上天皇のご成婚・・
それとも、子どものころ日本シリーズ三連覇した西鉄ライオンズ?
・・・・・それだけではありません。意外に深い、フクオカをのぞいてみましょう。
今回の展覧会では、碧眼が撮ったフクオカ、つまり米兵が撮影した鮮明なカラー写真で当時のありのままの姿を探ってみたいと思います。


1.フクオカの街並み
昭和20年代後半になると、呉服町交差点に博多大丸(1953)、那珂川河畔に福岡日活ホテル(1954)、天神に西日本ビル(1954)ができるなど、フクオカの街にも高層ビルが建ちはじめました。
昭和30年代になると、天神交差点に天神ビル(1960)、福岡ビル(1961)が建ち、その眺めは一変しました。
さらに、昭和36年(1961)に西鉄大牟田線の福岡駅が高架化され、渡辺通りの道幅も拡張されました。この駅の高架化にともなって、駅の下には福岡バスセンターができました。 
二人の米兵が撮った、昭和30年前後のフクオカの街並みをご覧ください。


博多大丸デパート(昭和30年(1955)撮影) 現在(平成21年(2009)撮影)
博多大丸デパート(昭和30年(1955)撮影)
昭和28年(1953)に呉服町交差点に開店。博多大丸入口のサインから、博多帝国ホテルと日本航空福岡支店が同ビル内で営業していたことがわかる。
  現在(平成21年(2009)撮影)

現在(平成21年(2009)撮影) 日活ホテル(昭和30年(1955)撮影)
現在(平成21年(2009)撮影)   日活ホテル(昭和30年(1955)撮影)
ホテルは上層階のフロアで、下層階は福岡日活劇場であった。
昭和29年(1954)2月、マリリン・モンローとジョー・ディマジオ夫妻が来福し、このホテル左横の国際ホテルに宿泊した。

現在(平成21年(2009)撮影) 天神交差点(昭和28年(1953)撮影)
現在(平成21年(2009)撮影)   天神交差点(昭和28年(1953)撮影)
福岡の繁華街の天神交差点(現天神1丁目)。
昭和11年(1936)に岩田屋百貨店が開店。その後、この交差点の眺めが一変するのは、天神ビルや福岡ビルが建つ、昭和30年代のこと。

現在(平成21年(2009)撮影) 万町電停(昭和28年(1953)撮影)
現在(平成21年(2009)撮影)   万町電停(昭和28年(1953)撮影)
大名町から天神方面を望む(現天神2丁目)。中央に路面電車の軌道があり、その両脇をバスやスクーターが走っている。

現在(平成21年(2009)撮影) 大名町電停(昭和28年(1953)撮影)
現在(平成21年(2009)撮影)   大名町電停(昭和28年(1953)撮影)
大名町電停に停車中の水色の路面電車は、百道海水浴場が海開きしたときに走った、7-8月の期間限定の路面電車。

休館日

開館時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
7月22日から8月27日のうちの金・土・日ならびに8月14日、15日は午後8時まで開館(入場は午後7時30分まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
8月14日、15日は開館、8月16日は休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
pressrelease

Facata(博物館だより)

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