TAKE OFF ふくおかの近代
福岡では、空港ターミナルが大改装中。臨海部に目をむければ、新しい埠頭や展示場が計画されています。九州大学移転プロジェクトも進み、キャンパス跡地のまちづくりもスタートしています。
「TAKE OFF ふくおかの近代」は、福岡が九州を代表する都市へと成長した飛躍の100年を描き出す、福岡市博物館&福岡市史編集委員会のコンテンツシリーズです。
特別展「大正・昭和の福岡市─アロー号とその時代」
- 完成100年を記念し、アロー号が作られた時代の福岡を紹介する展覧会です。
アロー号製作の経緯、江戸時代から明治・大正・昭和時代の乗り物の変遷、福岡市の都市発展に関する資料などを展示します。
- 【日 時】
- 平成28年11月19日(土)~12月25日(日)
9:30~17:30(入館は17:00まで)
くわしくはコチラ
- 【休館日】
- 11月21日(月)、11月28日(月)、12月5日(月)、12月12日(月)、12月19日(月)
- 【協 力】
- 株式会社 矢野特殊自動車
"近代文化遺産の魅力"再発見 トークイベント開催
- 予約不要・聴講無料
現存最古の走行可能な国産自動車"アロー号"を題材に、近代の文化遺産にまつわる保存と活用の問題を整理・検討し、近代文化遺産の魅力に迫ります。
くわしくはコチラ
アロー号100年記念ワークショップ ※終了しました
「機械遺産・アロー号の魅力を探る」
- 1916年(大正5)年に完成した現存最古の走行可能な国産自動車アロー号。2009年(平成21)年に機械遺産に登録されたアロー号の魅力をさぐるとともに、最新の3次元計測によって得られた成果を発表します。
- 【日 時】
- 平成28年11月20日(日)14:00~16:00(開場:13:30)
- 【場 所】
- 福岡市博物館1階 講堂
- 【講 師】
- 吉田敬介(九州大学大学院工学研究院教授)
本田浩二郎(福岡市博物館主任文化財主事)
長沢潔(昌運工業株式会社取締役)
シンポジウム 遺して活かす近代化遺産・機械遺産
「遺して活かす近代化遺産・機械遺産」
- 近代化遺産、産業遺産、機械遺産の保存や活用に従事するエキスパートをパネリストに迎え、近代文化遺産の保存・活用法について徹底討論します。
- 【日 時】
- 平成28年12月10日(土)14:00~16:30(開場13:30)
- 【場 所】
- 福岡市博物館1階 講堂
- 【パネリスト】
- 鈴木一義(国立科学博物館)
中山俊介(東京文化財研究所)
三島美佐子(九州大学総合研究博物館)
市原猛志(日本機械学会)
- 【コーディネーター】
- 有馬 学(福岡市博物館館長)
第12回福岡市史講演会「空の福岡、海の福岡」 ※終了しました
- 福岡では、空港ターミナルが大改装中。臨海部に目をむければ、新しい埠頭や展示場が計画されています。九州大学移転プロジェクトも進み、キャンパス跡地のまちづくりもスタートしています。
都市の装いが大きく変わろうとする今、福岡の過去100年の発展の軌跡
をたどる講演会を開催します。
- 【日 時】
- 平成28年11月26日(土)13:30~16:30(予定)
13時開場 ※当日12時より入場整理券を配布します。
- 【場 所】
- 福岡市博物館1階 講堂
- 【入場料】
- 入場無料 / 資料代100円(希望者)
- 【定 員】
- 240名(事前申込不要)
- 終了しました。レポートはこちら
講演
「戦前期における民間航空の発展と福岡市」
- 【講 師】
- 柴多一雄
(長崎大学名誉教授/福岡市史編集委員会 近世専門部会部会長)
1936年(昭和11年)、雁ノ巣に開港した福岡第一飛行場は、開港当時、日本最大の国際飛行場でした。空路における福岡の重要性を、当時の人々が都市発展にどう活かそうとしたのかを検証します。
「戦後期の福岡市政における臨海部開発の計画」
- 【講 師】
- 石橋知也
(福岡大学工学部社会デザイン工学科助教)
1960年代、国内の多くの都市は、臨海部に工場が並びエントツがそびえる工業都市を目指しました。そんな中、福岡市は、商業や流通の発展に成長の機運を見出します。60年代の臨海部開発計画の大転換の経緯と影響を検証します。
セッション
「近代都市福岡の来歴を語り直す」
- 柴多一雄/石橋知也
-
- 【司 会】
- 有馬学
(福岡市博物館長/福岡市史編集委員会委員長)