2003年9月6日(土)―10月26日(日) |
観覧料/一般1000(800)円・高大生600(400)円・中学生以下無料
主催/福岡市博物館、西日本新聞社、テレビ西日本、
「チャイナタウン展/もうひとつの日本史―博多・那覇・長崎・横浜・神戸―」実行委員会
後援/中華人民共和国駐福岡総領事館、(財)福岡市文化芸術振興財団、NHK福岡放送局
協賛/福岡東洋陶磁美術館、博多宗湛会
協力/長崎ランタンフェスティバル実行委員会、長崎伝統芸能振興会
この展覧会では、博多を起点にして、那覇(琉球王朝の成立期、室町時代~江戸時代)、長崎(江戸時代~現代)、横浜・神戸(幕末・明治時代~現代)にあったチャイナタウンを取り上げます。チャイナタウンは、日本の歴史においてどんな意味をもっていたのか。また、それぞれの都市発展にとってどのような役割を果たしたのか。考古、文献、美術工芸などの史料から、日本のチャイナタウンがたどった歴史を明らかにします。
神戸居留地の下水道管 神戸市立博物館蔵 |
博多遺跡群出土の中国風瓦 福岡市埋蔵文化財センター蔵 |
琉球から福建への進貢船航路図巻 沖縄県立博物館蔵 |
名護聖人・程順則画像 個人蔵 |
長崎唐館絵巻 川原慶賀画 重要美術品 長崎市立博物館蔵 |
博多居住の中国人子息が 寄進した鐘 重要文化財 防府天満宮蔵 |
明治初期の横浜中華街 横浜開港資料館蔵 |
摂州神戸海岸反映図 長谷川小信画 神戸市立博物館蔵 | 長崎港之図 円山応挙画 長崎県蔵 |