新名所が目白押しの北九州市、なかでも特筆すべきは新ミュージアム。平成14年秋、北九州市立の3つの博物館(歴史、考古、自然史)が合体、北九州市立自然史・歴史博物館(「いのちのたび博物館」)として新装オープンしました。本展は、福岡市と北九州市が行政連携を結んだ施策の一環として、自然史・歴史博物館の所蔵品を借用し、福岡市博物館で展示するものです。テーマは北九州市の近代。若松区在住の画家片山正信氏の手になる昭和40年ごろの北九州市の風景版画と、絵葉書・古写真を中心に、北九州市の過去と現在を展示します。また、「大正の広重」と呼ばれた鳥瞰図画家吉田初三郎が描いた若松・戸畑の図も出品されます。「鳥の目」になって、北九州探索いかがですか。
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主催:福岡市博物館 後援:財団法人福岡市文化芸術振興財団 協力:北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館) |