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空海と九州のみほとけ
毘沙門天立像 個人蔵
【福岡市指定文化財】
千手観音菩薩立像 若杉霊峰会蔵
【福岡県指定文化財】
十一面観音菩薩立像 佐谷観音堂蔵【福岡県指定文化財】
玄界灘に面した福岡は、古くから日本における大陸との接点として重要な役割を担ってきました。特に大宰府が置かれた飛鳥時代以降は大陸文化の門戸となり、同時に洗練された畿内の文化にも接してきました。また、時には対外的な緊張の高まりを受け、軍事的な脅威の前面に立たされることもありました。
このような地理的特性は、当地の仏教美術を特色あるものにしたといえるでしょう。福岡平野を取り囲む山々には、最澄や空海といった入唐僧(にっとうそう)の足跡が語られ、太宰府の観世音寺には中央とのつながりを示す、都ぶりの仏像が残されています。また、玄界灘に面した地域には、大陸との交流や緊張の歴史を示す遺品も多数伝えられています。
折しも、平成18年は弘法大師空海が唐から帰朝して1200年の節目にあたります。本展では空海をはじめとする入唐僧の九州における活動に注目しながら、北部九州の仏像約100点を紹介し、当地の仏教美術の特質を明らかにします。
また、これらの貴重な文化財が今日まで伝えられてきた背景にも目を向け、九州一円から今なお厚い信仰をあつめる篠栗四国霊場の遍路文化にまつわる資料を紹介します。
空海筆 金剛般若経開題残巻
福岡市美術館蔵【重要文化財】
聖観音菩薩坐像
油山観音蔵
【重要文化財】
大日如来坐像
大日如来保存会
【福岡県指定文化財】
展示品リスト[PDF]
◆記念イベント 「南山進流真言声明公演」
日時/9月16日(土)14:00~
おはなしと実演 出演/真言宗各派連合真和会
◆記念講演会 「平安時代の仏像-畿内と九州-」
日時/10月9日(月・祝)14:00~
講師/元文化庁主任文化財調査官 伊東史朗 氏
◆関連講座1 「北部九州の仏像について」
日時/9月23日(土・祝)14:00~
講師/福岡市博物館学芸員 末吉武史
◆関連講座2 「篠栗霊場のダイナミズム」
日時/10月14日(土)14:00~
講師/福岡市博物館学芸員 福間裕爾
※いずれも福岡市博物館1階講堂にて開催。聴講無料。申し込み不要。先着240名。
当博物館の[アクセスガイド]もあわせてご覧ください
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開館時間
9時30分〜17時30分
(入館は17時まで)
※2024年7月26日~8月25日の金・土・日・祝日と8月12日~15日は20時まで開館(入館は19時30分まで)
休館日
毎週月曜日
(月曜が祝休日にあたる場合は翌平日)
※2024年8月12日~15日は開館し、8月16日に休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで
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※現在レストランの営業は終了しております。
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