平成8年5月28日(火)~7月21日(日)
▲ポスター(台湾博覧会) |
戦前には植民地に関する博覧会も度々開かれた。今日見ても、モダンなデザインである。 |
毎年6月19日の「福岡大空襲の日」の前後に開催してまいりました「戦争とわたしたちのくらし」 展も、今回で6回目となりました。
「福岡大空襲」では、わかっているだけで902人が亡くなり、6万人以上の人々が被害を受けました。「空襲の日」には福岡市内で戦争に関する様々な催しが行われます。
「戦争とわたしたちのくらし」展も、6月19日に合わせて館蔵の戦時資料を展示し、皆様に半世紀前の「戦争」と今日の「平和」についてお考えいただこうというものです。今回は、戦時期に学校や地域社会で行われた、戦争についての教育や宣伝に関する資料を展示します。
最後になりましたが、本展示にあたり、御協力・御指導を賜わりました方々、ならびに貴重な資料を御寄贈下さいました皆様に厚く御礼申し上げます。
▲絵葉書(愛国貯金) |
満州事変(まんしゅうじへん)(昭和6<1931>年)以降、「愛国」という語が多用された時期があった。ラッパや日の丸を手に、子どもが貯金に行く図。 |