平成12年3月28日(火)~7月30日(日)
・置鮎與市(1896~1977)
明治29年、朝倉郡杷木町(はきまち)に生まれる。43年に博多人形師白水六三郎に入門。大正14年のパリ万博にて銀賞受賞。昭和33年、行幸・行啓の御前制作で「姫の宮もうで」を制作。山笠が大好きで、山笠人形の制作にも活躍した。肖像人形を得意とした。
13 出羽海理事長 置鮎與市作 |
12 舞台裏 置鮎與市作 |
14 ロビンソン代将 置鮎與市作 |
・白水八郎(1908~1972)
明治41年に博多下小山町(現・博多区上呉服町)に生まれる。白水六三郎とは別系統の白水家。江戸時代半ばから続く人形師の家で、八郎は5代目。素焼きに淡彩を施すのが特徴。住吉神社の能楽殿に通うなど能楽を大いに好み、能人形を得意とした。
15 卒都婆小町 白水八郎作 |
16 石橋 白水八郎作 |
17 小面花 白水八郎作 |
18 景清 白水八郎作 |
19 劉備面型 白水武平作 |
20 錘馗面型 白水武平作 |
21 舞楽面納曽利 中ノ子市平衛作 |
22 舞楽面陵王 中ノ子市平衛作 |
23 世界風俗人形 井上清助作 |