平成24年12月26日(水) ~平成25年4月7日(日)
出品資料一覧
(名称、時代、作者、品質形状、法量、員数)
前期12月26日~2月19日※は共通
- 1 貝原益軒(かいはらえきけん)像(複製)※江戸時代中期(原資料)狩野昌運(かのうしょううん) 絹本着色
縦103.4 横42.8 一幅 - 2 始好佛者論(しこうぶつしゃろん)※ 江戸時代中期 貝原益軒作 東軒筆 紙本墨書 縦28.4 横143.2 一巻
- 3 事天地説(じてんちせつ)※ 江戸時代中期 貝原益軒作 東軒筆 紙本墨書 縦29.0 横657.4 一巻
- 4 亀井南冥(かめいなんめい)像(模写)※ 近代 浜地瑞峰写 紙本着色 縦92.6 横38.4 一幅
- 5 亀井昭陽(しょうよう)像(模写)※ 近代 浜地瑞峰写 紙本着色 縦92.6 横38.4 一幅
- 6 於多福図(おたふくず)※ 安政4(1857)年 亀井少●画賛 紙本着色 縦85.7 横34.2 一幅
- 7 詩画巻(しがかん)※ 天保2(1831)年 亀井少●画賛 紙本淡彩 墨書 縦18.2 横765.4 一巻
- 8 鶴図 江戸時代後期 亀井少●画 紙本淡彩 墨書 縦109.5 横29.9 一巻
- 9 亀図 文化2(1805)年 亀井少●画賛 紙本淡彩 縦44.3 横64.1 一幅
- 10 枯木に小禽(しょうきん)図 江戸時代後期 亀井少●画 紙本淡彩 縦54.5 横50.2 一幅
- 11 牡丹(ぼたん)図 江戸時代後期 亀井少●画賛 紙本淡彩 縦119.2 横46.5 一幅
- 12 二川玉篠(ふたがわぎょくじょう)(滝)書綴 江戸時代 二川玉篠 紙本墨書 書綴 縦23.0 横18.0 二点
- 13 菊図 江戸時代後期 二川玉篠画 紙本墨画 縦66.8 横30.0 一幅
- 14 雪梅図 江戸時代後期 二川玉篠画 相近(すけちか)賛 紙本墨画 縦95.2 横30.3 一幅
- 15 伝二川相近像※ 江戸時代後期 作画不詳 紙本着色 縦78.2 横34.6 一幅
- 16 野村望東尼(のむらぼうとうに)写真※ 近代 縦13.1 横10.0 一枚
- 17 向陵集(こうりょうしゅう)※ 文久3(1863)年 野村望東尼作 墨書 書冊 縦18.0 横12.5 一冊
- 18 押絵細工(おしえざいく)・懐紙入(かいしいれ)「梅花満月模様」、扇「日の出」 野村望東尼作 紙・布製
縦21.0 二点 - 19 童戯(どうぎ)の図画※ 江戸時代後期 野村望東尼作 墨書淡彩 縦23.0 一巻
- 20 望東尼手作りの具足(ぐそく)※ 布製 高さ35.0 一領
- 21 尼望東遺墨帖(いぼくちょう)※ 野村望東尼作 墨書淡彩 縦40.0 横24.0 一冊
- 22 ひめしまにき※ 慶応元、2(1865、1866)年 野村望東尼 墨書 書冊 縦13.0 横17.0 一冊
- 23 望東尼姫島書簡集(ひめしましょかんしゅう) 一巻 慶応元、2(1865、1866)年 墨書 縦23.5 一巻
- 24 望東尼辞世絶筆(じせいぜっぴつ)※ 慶応3(1867)年 縦31.2 横47.3 一幅
後期 2月19日~4月7日
- 25 梅図 江戸時代後期 亀井少●画 雷首賛 紙本淡彩 縦106.6 横29.7 一幅
- 26 秋竹図 江戸時代後期 亀井少●画 昭陽賛 紙本墨画 縦54.5 横50.2 一幅
- 27 墨蘭図 江戸時代後期 亀井少●画賛 紙本墨画 縦108.4 横29.0 一幅
- 28 墨菊図 嘉永2(1849)年 亀井少●画賛 紙本淡彩 縦134.4 横60.4 一幅
- 29 雪梅図 江戸時代後期 二川玉篠画 紙本墨画 縦94.0 横31.4 一幅
- 30 梅図 江戸時代後期 二川玉篠画 相近賛 紙本墨画 縦114.0 横28.0 一幅
- 31 藤袴(ふじばかま)図 江戸時代後期 二川相近画 紙本墨画 縦117.4 横24.0 一幅
- 32 望東尼押絵細工・懐紙入・「宮女秋庭観月模様」、扇「竹に満月模様」野村望東尼作 布・紙製 縦18.0 二点
- 33 望東尼姫島書簡集 五巻 慶応元、2(1865、1866)年 野村望東尼 墨書 書冊 縦18.0 一巻
(協力者)野村肇一、奥村侚、津野勝仁
(参考文献)春山育次郎『野村望東尼伝』(1927年頃 刊行 文献出版 1976年)、二川瀧三郎『二川相近風韻』 1936年)、井上忠『貝原益軒』(吉川弘文館 1963年、再刊1989年)、荒木見吾『亀井南冥・亀井昭陽』(叢書・日本の思想家27 明徳出版社1981年)。野村望東尼『向陵集』(楢崎佳枝子校訂 文献出版 1981年)、庄野寿人『閨秀亀井少●伝』((財)紀要文庫能古博物館 1992年)。前田淑『近世福岡地方女流文芸集』(葦書房2001年)、小河扶希子『野村望東尼』(西日本人物誌19、西日本新聞社2008年) 谷川佳枝子『野村望東尼』(花乱社 2011年)のほか、福岡市博物館常設展示(部門別)解説リーフレット8「野村望東尼と幕末の福岡」(1991年)、解説リーフレット43「筑前の女性文化人展」(1993年)。解説リーフレット126「筑前の女性文化人展―亀井少●絵画の世界―」(1998年)など。
(注)●は、琴の俗字で、今の部分が木