平成29年6月13日(火)~8月20日(日)
【主な展示資料】
防空の必要性
・関門及北九州防空演習記念写真帖 昭和6年 八幡製鉄所/作成 印刷
・パンフレット「国民防空に就て」 昭和9年 福岡市防護団/作成 印刷・書冊
・ポスター「国民防空展」 昭和時代 内務省/主催 色刷
・防空ゲーム 昭和13年 小学館/作成 紙製・色刷
・紙芝居「クウシウ」 昭和18年 全甲社紙芝居刊行会/発行
「国民防空」
・絵葉書「松屋防空展記念」190糎最大照空灯 昭和時代 発行者不明 印刷
・昭和9年度防空演習規定 昭和9年 福岡市防護団本部/発行 ガリ版刷・書綴
・雑誌「家庭防空」第1輯 昭和13年 国防思想普及会/作成 印刷・書冊
・銅鑼 製作年不明 第8隣組加藤隆信/使用 真鍮製
空襲に備える
・16ミリフィルム「福株防護団」 昭和13年 前田良三/撮影
・防空日誌 昭和15年 西門町/作成 墨書・ペン書・書冊
・灯火管制カバー 昭和戦中期 大阪防空カバー製造業組合/製造 紙製・印刷
・写真(消火訓練) 昭和16~20年 撮影者不明 白黒写真
・写真(野外での救助訓練) 昭和16~20年 撮影者不明 白黒写真
福岡大空襲
・電探妨害用テープ 昭和20年 米軍/使用 錫箔
・高射砲弾破片 昭和20年 日本製 金属製
・写真(空襲後の福岡市) 昭和20年 米軍/撮影 白黒写真
《参考文献》 『福岡市史』第3巻昭和前編(上)(福岡市役所、1965年)、福岡空襲を記録する会編発『火の雨が降った 6・19福岡大空襲』(1986年)、土田宏成『近代日本の「国民防空」体制』(神田外語大学出版局、2010年)、川口勝彦・首藤卓茂『福岡の戦争遺跡を歩く』(海鳥社、2010年)、工藤洋三・新妻博子・猪原千恵「日本本土空襲における電波妨害片ロープの使用について」(『空襲通信』第15号、2013年)