千里の道も一歩から。担当学芸員が
釣りの魅力を楽しく学ぶ特別コラム
複雑に入り組んだ道楽の世界であっても、入口は皆一緒。
本展担当でありながら、釣り初心者のK学芸員が、福岡市博物館一の釣り博士・M学芸員の術中に見事にはまり、「釣道楽」を極めようと立ち上がります。そこに待ち受ける深く広い道楽の世界に戸惑いつつも、「釣り」の楽しみとはなにかについて、「釣道楽」を生きる人、支える人との対話を通して、お伝えしていきます。
第1回 まずは、釣具屋さんへ
そもそも竿とリールって別々なんだ…という驚き。入り口に立つ!
第2回 奥深きリールの世界
1$リールに秘められた歴史…釣具集めも、また「釣り」なりけり。
第3回 ふたたび釣具屋さんへ
釣具ひとつに何十種類…それって必要!?
第4回 広すぎた釣りの世界
上手下手も素人玄人も関係ない。楽しい釣りをサポートする釣具って!?
第5回 いざ!海へ
釣道楽 釣ると決めれど 海遠し
指先の 引きの感触 笑み浮かぶ
[メインイメージ]鱸釣り道具(銀座東作蔵)
[サイドイメージ]<左>小継真鮒竿(銀座東作蔵)/鱸手釣り用糸巻(朝倉彫塑館蔵)/日本水産魚譜原図「ヤマメ」(日本水産株式会社蔵) <右>鱸手釣り用糸巻(朝倉彫塑館蔵)/日本水産魚譜原図「カワハギ」「ナマズ」(日本水産株式会社蔵)/釣鉤箱(個人蔵)