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観覧料/一般1,200円(1,000円)  高・大生900円(700円) 小中生500円(300円)
( )内は前売り、20名以上の団体およびシルバー手帳、療育手帳、
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者の料金



アルタイ地域はユーラシア大陸の中央に位置し、ロシア、モンゴル、中国の国境が交わる、美しく豊かな自然に囲まれた地域です。また、古くから東西の文明をつなぐ地域としてそれらの影響を受けながら独特の文化を形成してきました。アルタイ地域は日本とは遠く離れていますが、日本語と言語構造の共通 性はよく知られています。
また、弥生時代の日本の青銅器文化の起源も、この地域と関連しているとされ、決して無縁の地域というわけではありません。
今回、日露修好150周年を記念して、ロシア科学アカデミーが所蔵するロシアのアルタイ地域の歴史、民族資料を展示します。
なかでも今回が海外初公開となる、約2500年前の遊牧民族の古墳から見つかったミイラは凍土の中にあったため、身に付けていた衣服や靴なども残り、更に肩に文身(いれずみ)をしていたことまでわかりました。これらの驚異の品々から東西を駆け巡った遊牧民のさまざまな姿を垣間見ることができます。

この他、古くは約4万年前の旧石器時代のマンモスの全身骨格や古チュルク時代(7~9世紀)から元の時代(14世紀頃)まで及ぶ、中央アジアを席巻したトルコやモンゴル等の諸民族の遺品、18~20世紀の婚礼衣装やシャーマンの道具などを通 じて、日本文化との遠いつながりを感じていただければと思います。

福岡市博物館では「アルタイの至宝展~シベリアの秘境~」の開催中、マンモスの全身骨格を展示しています。これを記念して子ども絵画コンクールを行います。みなさんそろってご参加ください。


内   容 : 「マンモス全身骨格」を見て、自分が想像するマンモスを描いてください
応募期間 : 平成17年4月26日(火)~5月8日(日)(必着)

講師 後藤 和文(ごとう かずふみ)
日 時:平成17年5月7日(土)  14:00~16:00
会 場:講堂(1階西側ミュージアムショップ向かい)
入場無料 事前申し込み不要 先着順(247名)

アルタイの至宝展 記念講演会
聴講無料
要整理券
講師/西谷 正氏
(九州大学名誉教授・伊都国歴史博物館館長)
日時/平成17年
4月24日(日)午後2時~4時
(予定)
会場/福岡市博物館 講堂
演題/「アルタイ古墳の発掘」
*聴講希望の方は、往復はがきに住所、氏名、電話番号、参加希望人数をご記入の上、
下記までお申し込みください。
〆切りは平成17年4月15日(金)必着。
応募多数の場合は抽選となります。

応募先/〒810-8721福岡市中央区天神1-4-1
TEL092-711-5550
西日本新聞社事業局内「アルタイの至宝展事務局」係


主  催:福岡市博物館 西日本新聞社 テレビ西日本 アルタイの至宝展実行委員会 アルタイの至宝展組織委員会
後  援:外務省 文化庁 ロシア連邦大使館 福岡県 福岡県教育委員会 福岡市 (財)福岡市文化芸術振興財団 福岡商工会議所 九州文化協会 
     福岡文化連盟 九州旅客鉄道 西日本鉄道 西日本リビング新聞社 CROSS FM FM福岡 FREE WAVE TENJIN FM LOVE FM 
      西日本文化サークル連合 西日本天神文化サークル
協  力:日本通運

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pressrelease

休館日

開館時間
9時30分〜17時30分
(入館は17時まで)
※2024年7月26日~8月25日の金・土・日・祝日と8月12日~15日は20時まで開館(入館は19時30分まで)
休館日
毎週月曜日
(月曜が祝休日にあたる場合は翌平日)
※2024年8月12日~15日は開館し、8月16日に休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで

Facata(博物館だより)

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