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No.128

歴史展示室

戦争とわたしたちのくらし8

平成10年5月12日(火)~7月12日(日)

展示資料
組織化される
 日清戦争後に創設された愛国婦人会は昭和17(1942)年に大日本婦人会に統合され、出征兵士の見送りや防火訓練を推進するなどして、日常的に戦時体制を支える役割を果たした。
46写真(愛国婦人会会員)1枚昭和13年江里口章一撮影白黒写真(拡大パネル)
47委任状1点昭和12年12月1日愛国婦人会印刷 墨書 朱印
48辞令1点昭和13年2月9日愛国婦人会印刷
49委任状1点昭和14年6月15日愛国婦人会長色刷 墨書
50愛国婦人会バッグ1点昭和時代愛国婦人会紙製
51愛婦帯1点昭和時代愛国婦人会絹製
52献納記念絵葉書1組昭和時代 色刷
53婦人会常会提要1部昭和時代大日本婦人会佐賀県支部印刷 パンフレット
54銃後奉公会運営指針1部昭和16年1月佐賀県軍事援護課ガリ版刷 パンフレット
55写真(大日本国防婦人会会員)1枚昭和12年天山写真館白黒写真(拡大パネル)
56写真(大日本国防婦人会会員)1枚昭和12年長谷川与三松白黒写真
57委任状1点昭和14年5月2日大日本国防婦人会関門北九州本部長印刷 墨書 朱印
58菓子型(忠魂)1点昭和時代 木製
59毛屑集め趣意書1枚昭和時代愛国婦人会佐賀県支部印刷
60写真(防空演習)2枚昭和12年天山写真館白黒写真(拡大パネル)
61写真(防空演習)2枚昭和13年天山写真館白黒写真(拡大パネル)
62家庭防空組合指導要領1部昭和14年9月佐賀県警察部印刷 パンフレット
63家庭防空組合長必携1部昭和14年9月佐賀県警察部印刷 パンフレット
64防火双六1枚昭和時代大日本防火思想普及会色刷
描かれる
 戦時体制遂行のためには、女性は常に明るく、また強い存在と位置づけられ、宣伝された。一方、戦死者の妻や母は悲しみを押し隠す健気な存在として語られた。
65団扇(親善共カ 平和之礎)1点昭和18年7月20日田所茂色刷 竹・紙製
66ポスター(蘇州の夜)1枚昭和16年頃常磐座色刷
67ポスター(蘇州の夜)1枚昭和16年頃映画クラブ色刷
68ポスター(迎春花)1枚昭和17年頃松竹世界館色刷
69ポスター(花咲く港)1枚昭和18年頃松竹世界館色刷
70ポスター(愛国の華)1枚昭和時代日東紡(株)色刷
71絵葉書(銃後)1組昭和時代 色刷
72ポスター(今こそ援護も決戦調)1枚昭和時代軍人保護院・都道府県・恩賜財団軍人援護会色刷
73ポスター(赤十字デー)1枚昭和14年11月15~17日日本赤十字社色刷
74ポスター(無法松の一生)2枚昭和18年頃太陽館・玉栄館色刷
75紙芝居(軍神の母)1組昭和17年6月10日日本教育紙芝居協会色刷
76九軍神正伝1冊昭和17年5月1日朝日新聞東京本社印刷 書冊
77社頭の感激1冊昭和17年8月10日軍人援護会佐賀県支部印刷 書冊
78銃後家庭生活実状調査票1綴昭和16年頃吉田印刷 ぺン書 書綴
79銃後遺族家族家庭強化対策二関スル希望意見1部昭和14年1月厚生省軍事援護部印刷 パンフレット
80銃後の護り2部昭和14年12月軍事保護院印刷 パンフレット

御協力いただいた方々(五十音順、敬称略)

安藤満喜子、市丸マサヲ、上杉眞治、江里口章一、岡田一・美代子、柏村豊憲、草場勇喜枝、古賀善一、重信幸彦、柴田昭夫、末信源蔵、
田中丸勝彦、奈良屋小学校、半田澄子、藤本健八、森恍二郎、森田愛子、渡辺敏助

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pressrelease

休館日

開館時間
9時30分〜17時30分
(入館は17時まで)
※2024年7月26日~8月25日の金・土・日・祝日と8月12日~15日は20時まで開館(入館は19時30分まで)
休館日
毎週月曜日
(月曜が祝休日にあたる場合は翌平日)
※2024年8月12日~15日は開館し、8月16日に休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで

Facata(博物館だより)

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