平成21年2月24日(火)~平成21年4月19日(日)
出品リスト
No. | 資料名 | 時代 | 作者等 | 員数 |
一、住環境を比べる | ||||
1 | 筑前福岡城周辺絵図 | 江戸中期 | 1鋪 | |
2 | 筑武鑑 | 安政2(1855)年 | 宮崎卯右衛門写 | 1冊 |
3 | 筑前諸士分限帳上・下 | 文化9(1812)年写 | 2冊 | |
4 | 筑前国続風土記 | 江戸後期写 (原本)宝永6(1709)年成立 |
貝原益軒著 貝原好古編 |
30冊の内1冊 |
5 | 石城志 | 江戸後期写 (原本)明和2(1765)年成立 |
津田元顧・元貫編 | 12冊の内1冊 |
二、屋敷にまつわるルール | ||||
6 | 長野日記 | 江戸後期写 (原本)享保20(1735)年 以降成立 |
長野源太夫 | 4冊の内1冊 |
7 | 奉願口上之覚 (屋敷拝領願) |
文化3(1806)年 正月17日 |
広羽小右衛門より 小川専左衛門、河村五太夫宛 |
1通 |
8 | 屋敷帳控 | 天保12(1841)年 | 広羽敏より 十時源太夫、白水与八宛 |
1冊 |
9 | 口上覚 (屋敷再建願) |
江戸時代 3月 | 桐山孫兵衛より 明石助九郎宛 |
1通 |
10 | 口上覚 (屋敷増築願) |
江戸後期 7月 | 井手左膳より 大音権左衛門宛 |
1通 |
11 | 口上覚 (転宅・建具転用願) |
江戸後期 2月 | 岡崎登より 木山平助宛 |
1通 |
12 | 屋敷売渡証文 | 文政5(1822)年12月 | 売主平三より 塚本道庵宛 |
1通 |
13 | 公義触書 | 江戸後期 | 庄崎氏写 | 1冊 |
14 | 於上大賀御用宅従御町奉行御達之写 | 天保13(1842)年 11月13日 |
越後屋藤五郎写 | 1冊 |
三、様々なおうち | ||||
15 | 飯田家屋敷図 | 文政10(1827)年 | 1鋪 | |
16 | 建部家屋敷図 | 江戸時代 | 1鋪 | |
17 | 桐山家屋敷図 | 江戸時代 | 1鋪 | |
18 | 井手家屋敷図 | 天保2(1831)年 | 1鋪 | |
19 | 加瀬家屋敷図 | 嘉永3(1850)年 | 加瀬元将 | 1鋪 |
20 | 東湊町南湊町絵図全 | 明治6(1873)年3月 | 副戸長有吉伊兵衛他3名 | 1鋪 |
21 | 福岡図巻(写真パネル) | 江戸時代 | 1巻 | |
22 | 中村家屋敷図 | 万延元(1860)年8月 | 高山大造直方 | 1鋪 |
23 | 下山門村大庄屋屋敷図 | 江戸時代 | 1鋪 | |
24 | 庄崎家屋敷図 | 明治4(1871)年 | 木下白蜥 | 1鋪 |
四、家への思い | ||||
25 | 家道訓 | 正徳2(1712)年 | 貝原益軒 | 3冊 |
26 | 養生訓 | 正徳3(1713)年 | 貝原益軒 | 4冊 |
27 | 山林古老伝 | 安政7(1860)年閏3月写 | 大野貞正写 | 1冊 |
28 | 農人袋 | 江戸後期写 (原本)天明4(1784)年 |
藪連立 | 5冊の内1冊 |
29 | 町人嚢 | 享保4(1719)年 | 西川如見 | 7冊の内1冊 |
30 | 家相図解 | 寛政10(1798)年 | 松浦久信 | 2冊 |
31 | 方家図説 | 文化3(1806)年4月 | 筑紫賀茂保久 | 3冊 |
32 | 宅地篇 | 文化年間(1804~1818) | 北筑秋月太古堂撰 | 4冊 |
33 | 荒神釜 | 旧下臼井村篠原家で使用 | 一式 | |
34 | 『Japanese homes and their surroundings. (日本のすまいとその周辺)』 |
1880年 | モース | 1冊 |
展示資料の内、15は飯田直喜氏、19は安川令子氏、32は星野宜義氏の所蔵、21は黒田資料、3は古賀早苗氏、10・18は井手道子氏、12は塚本哲也氏・塚本潔氏、14は大賀寛氏、16は武部自一氏、22は中村喜美子氏、30は河野司氏・一丸俊憲氏、33は篠原隆弘氏の寄贈です。 主要参考文献/太田静六『福岡県の民家とその周辺』1973年/安川巌「山路嘉左衛門『屋敷帳』」(『福岡地方史談話会会報』第20号、1981年)/同「幕末福岡藩における特権商人加瀬屋の研究」(『福岡県史 近世研究編福岡藩(2)』1983年)/福岡市教育委員会編『福岡市の町家』1990年/西田博「武家屋敷の支配について‐近世中期の福岡・博多を中心にして‐」(『福岡地方史談話会会報』第36号、1998年) |