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No.354

歴史展示室

古文書と記録にみる福岡藩政史6 ―治之・治高・斉隆の治世―

平成22年1月13日(水)~2月28日(日)

展示資料一覧

No 資料名 時代 作者等 員数
1 黒田継高像 安永5(1776)年正月17日 小方幸吉画、徳隠讃 一幅
2 黒田新続家譜第二編 天保2(1831)年成立、明治時代写 竹田定良ほか編 一冊
3 黒田継高養子縁組関係文書 宝暦13(1763)年11月 郡英成・田沼意誠ほか 四通
4 黒田治之像 天明2(1782)年6月 尾形守周(美淵)画、徳隠讃 一幅
5 黒田継高書状 明和3~5(1766~1768)年 黒田治之宛 三通
6 漂流奇譚 華夷九年録 安永4(1775)年序 鈴木重翼著 一冊
7 圭光院(黒田継高夫人)書状(吉田弾番罷免、生子養育について) 安永5年以降 家老宛 二通
8 圭光院(黒田継高夫人)遺言 宝暦14(1764)年 黒田治之・家老宛 二冊
9 淑徳録 江戸時代後期(19世紀)   一冊
10 黒田治高像 天明3(1783)年10月 尾形守周(美淵)画、鳳岸讃 一幅
11 黒田治高養子縁組関係文書 天明2(1782)年10月5日 徳川治済宛 二通
12 黒田斉隆像 寛政7(1795)年 尾形守周(美淵)画、寰海讃 一幅
13 学規之序 江戸時代後期(19世紀)写 原資料=竹田定良 一冊
14 学規訳文 江戸時代後期(19世紀)写 森家旧蔵 一冊
15 金印 漢委奴國王(レプリカ) 原資料=建武中元2(57)年授与、天明4(1784)年発見   一顆
16 金印辨 天明4(1784)年 亀井南冥著 一冊
17 播磨古事 文政12(1829)年8月4日序 荒巻行信編 一冊
18 松平定信書状(箱崎什物情報求む) 寛政5(1793)年11月6日 黒田斉隆宛 一通
19 徳川治済書状(大黒屋光太夫帰国について) 寛政5(1793)年11月13日 黒田斉隆宛 一通
20 徳川治済書状(郡勇成・立花増昆罷免について) 寛政6(1794)年正月19日 黒田斉隆宛 一通
21 徳川斉敦書状(孝子の顕彰について) 寛政6(1794)年4月23日 黒田斉隆宛 一通
22 官刻孝義録 巻四十三・四十四 享和元(1801)年刊 林述齋ら編 二冊
23 徳川治済書状(御男子逝去について) 寛政6(1794)年7月29日 黒田斉隆宛 一通
24 黒田斉隆仮養子願関係文書 寛政6(1794)年 黒田斉隆ほか 三通
25 黒田松次郎(斉清)命名関係資料 寛政6(1794)年12月1日 黒田斉隆より槙玄蕃宛、箱書は大音晴宇 三点
26 黒田斉清像 嘉永4(1851)年12月 尾形愛遠画、雪堂義暁讃 一幅

展示資料は全て館蔵。1~5・7・8・10~12・15・18~21・23~26は黒田資料、16は春日資料、13は橋本友美氏、17は井手道子氏の寄贈。

主要参考文献
西日本文化協会編『福岡県史 通史編 福岡藩(二)』2002年/大森映子『お家相続 大名家の苦闘』2004年/同「江戸時代における仮養子手続き ―福岡藩黒田家の後継問題―」(『湘南国際女子短期大学紀要』12号、2005年)

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休館日

開館時間
9時30分〜17時30分
(入館は17時まで)
※2024年7月26日~8月25日の金・土・日・祝日と8月12日~15日は20時まで開館(入館は19時30分まで)
休館日
毎週月曜日
(月曜が祝休日にあたる場合は翌平日)
※2024年8月12日~15日は開館し、8月16日に休館
※年末年始の休館日は12月28日から1月4日まで

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