- 展覧会名
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特別展 「福岡市博物館収蔵 幽霊・妖怪画コレクション」
YUREI YOKAI COLLECTION - 展覧会概要
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出品リスト(日本語)はこちら
Click here for the English list of exhibits本展は、幽霊や妖怪そのものではなく、幽霊や妖怪の「絵」についてご紹介する展覧会です。不気味で異質な者たちは、なぜ描かれ、飾られ、大切にされてきたのでしょうか。絵にも表具にも趣向が凝らされた珠玉の化物絵はもちろんのこと、これらを描いた/みた/コレクションした人々の姿にも、人間くさい魅力が詰まっています。
福岡市博物館には日本有数の幽霊・妖怪画コレクションがあり、伊藤若冲や河鍋暁斎をはじめとする気鋭の絵師たちの作品を多数収蔵しています。本展では、江戸時代に描かれた所蔵品を中心に、近年の作品を含む選りすぐりの約100点を展示します。会場に並ぶのは、こわい絵ばかりではありません。儚く美しいものからコミカルで可愛いものまで、ラインナップは多種多様です。先人たちの心に触れつつ、彩り豊かな幽霊・妖怪画の世界をお楽しみください。 - 会期
- 2026年7月19日(日)〜9月13日(日)
- 開館時間
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9:30~17:30(入場は17:00まで)
※ただし7月24日〜8月23日の金・土・日・祝日と8月13日(木)はトワイライトミュージアムとして、20時まで(入場は19時30分まで)開館時間延長 - 休館日
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月曜日
(ただし、7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)は休館) - 観覧料
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一般 1,500円(1,300円) 高大生 800円(600円) 中学生以下無料
- ( )内は前売、20名以上の団体料金
- 常設展示室・企画展示室観覧券付
- 学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の掲示者と介護者1人、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証を提示者は観覧無料。※障害者手帳アプリ「ミライロID」も使用できます。
- 会期中のチケットは当日料金での販売となります。電子チケット購入の際に各プレイガイドによって各種手数料が発生する場合があります。
- 窓口で当日券をお求めの場合は、現金のみのお取扱いとなります。
- 会場
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福岡市博物館 2階 特別展示室
〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-1-1 - 主催
- 福岡市博物館、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス
- お問い合わせ
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西日本新聞イベントサービス
TEL 092-711-5491(平日9時30分~17時30分) - 展示紹介
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プロローグ ようこそ、こちらの世界へ
まずは幽霊でも妖怪でもないけれど多くの人がおそろしく感じるもの――骸骨と屍の絵をご紹介し、この世ならざる世界へ誘います。
★美は続かない―誰にでも訪れる死後の姿
九相図/長沢芦雪/江戸時代中期(18世紀)
右上の女性が死後どうなるのか、9段階にわけてあらわす。肉体の変化を容赦なく描き出し、みる者に「無常」を強く印象づける。
第一幕 妖怪画のこころ
「妖怪」とは、説明のできない現象やそれを引き起こす正体のことを指します。人びとは目にはみえないおそれを絵に描き、可視化することで理解し、魅力ある存在へと変えてきました。本展では多種多様な妖怪画を通し、先人たちが「おそれ」を社会で共有しながら乗り越え、「楽しみ」へと変えてゆくさまをご紹介します。
1.あらわす―描かれた恐怖
2.わかる―共通理解がすすむ怪異
3.あそぶ―創られた異形
★にぎやかなで愉快な妖怪パレード
百鬼夜行図巻(部分)/小方守房/江戸時代中期(17~18世紀)
平安時代、「百鬼夜行」という妖怪の行列に出会うと病気になったり命を落としたりすると恐れられた。しかし絵巻に描かれたその様子は魅力的で、中世以来数多く描き写されている。本図は江戸時代の福岡藩御用絵師の作。


★人気の絵師・若冲が描いた道具のお化けたち
付喪神図/伊藤若冲/江戸時代中期~後期(18世紀)
★この妖怪、知ってる!
現代の漫画文化にも影響を与えた、江戸時代の妖怪図鑑!百怪図巻(部分)「うし鬼」「犬神/ぬけ首」/佐脇嵩之/元文2年(1737)


★ド迫力!大きな骸骨は見事な演出
相馬の古内裏/歌川国芳/弘化2~3年(1845〜46)
第二幕 幽霊画のこころ
「幽霊」とは、亡くなった人が生前の姿であらわれたものとされます。江戸時代の妖怪図鑑では妖怪の一種として扱われていたようですが、画題としては次第に独立します。本展では、美しい幽霊図、恐ろしい幽霊図のほか、時に儚く時にコミカルな幽霊図をご紹介し、描かれた人の姿に寄せられた先人たちのさまざま心情や思惑をたどります。
1.きれい―供養と追慕の幽霊画
2.こわい―恐怖と娯楽の幽霊画
3.おもしろい―洒落と現世と幽霊画の広がり

★なんだか優しそう……慕わしい幽霊図
幽霊図/伝 円山応挙/江戸時代中期(18世紀)
美しい掛軸の幽霊図を世に広めた円山応挙の作と伝わる幽霊図で、後の絵師らが手本とした幽霊図の基本形。足が消えているのは、故人の魂を呼び戻す反魂香の煙を表現しているから。幽霊のまわりにあしらわれた手描きの描き表装も、見ごたえ抜群。
★戦慄!歌舞伎役者5代目尾上菊五郎の愛蔵品
幽霊図/河鍋暁斎/明治3年(1870)


★ビックリ!突如あらわれた巨大な幽霊
殿中幽霊図/矢野夜潮/江戸時代後期(18~19世紀)
エピローグ さようなら、また会いましょう
暮らしの中で用いられてきた化物絵や、祭りの夜にあらわれる化物絵などをご紹介します。時代とともに社会や人びとの考え方は変わってゆきますが、今なお彼らは日常と非日常のあわいに息づいています。

★あたりまえの日常のなかへ
朝露・夕霧/吉川観方/昭和23年(1948)
朝に化粧をする「お岩さん」(右)と夕方に蚊遣火を焚く「お菊さん」(左)。物語や舞台では残酷な仕打ちを受けて怨霊となる姿が強調される二人だが、この絵のなかでは穏やかな日常を取り戻す。多くの幽霊・妖怪画をコレクションした吉川観方の作で、円山応挙にはじまる江戸時代以来の幽霊画文化を独自に昇華させた逸品。
- イベント
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1.夏のこわ~い怪談落語会
こどもから大人までお楽しみいただける怪談噺をお届けします。
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- 日時
- 2026年7月25日(土) 14:00~15:00
- 噺家
- 橘家 文太
- 会場
- 福岡市博物館 1階 講堂
- 定員
- 240名
- 参加費
- 無料(ただし観覧料は必要)
※事前申込不要
※13時30分から先着順にてご入場いただけます。
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2.講演会「みえない恐怖をえがく―こわいものみたさの日本美術史」
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- 日時
- 2026年8月2日(日) 14:00~15:30
- 講師
- 田中 圭子(東京藝術大学大学美術館 特任准教授)
- 会場
- 福岡市博物館 1階 講堂
- 定員
- 240名
- 参加費
- 無料(ただし観覧料は必要)
※事前申込不要
※13時30分から先着順にてご入場いただけます。
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3.描ける展覧会!トワイライト模写タイム
会場内のお好きな場所で、作品をじっくり鑑賞しながら模写(スケッチ)をお楽しみいただけます。また期間中は講師による各種レクチャータイムを設けます。
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- 日時
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2026年7月26日(日)、8月23日(日) 17:30~20:00
※途中参加・途中退出可 - 講師
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立木 美江(日本画家/合同会社 野の画家 代表)
※上記日時に滞在 - 会場
- 福岡市博物館 2階 特別展示室会場内
- 参加費
- 無料(ただし観覧料は必要)
※画材:鉛筆・色鉛筆可/イーゼル、折りたたみ椅子持込可
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4.担当学芸員によるギャラリートーク
展覧会のみどころを担当学芸員が熱弁します。
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- 日時
- 毎週水曜日 14:00~15:00
- 集合場所
- 福岡市博物館 2階 特別展示室入口
- 参加費
- 無料(ただし観覧料は必要)
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特別展示
特別展示は、グランドホール正面の階段を右側にのぼった特別展示室で行なわれます。当館企画の展覧会ほか、さまざまな主催者が歴史と文化に関する展示を期間を限定して行なっています。








