第36回新収蔵品展「ふくおかの歴史とくらし」
令和6年10月9日(水)~12月22日(日)
福岡市博物館は、開館の7年前(昭和58・1983年)から資料の収集を始めました。皆さまからの寄贈・寄託に支えられ、考古・歴史・民俗・美術の各分野にわたる19万件以上の資料を収集しています。
収集した資料は、調査・研究を通して情報を整理し、収蔵品目録を作成した後、インターネット上のデータベースで検索するできようにして毎年一般に公開しています。
本展では、令和3年度に収集した2,548件の資料のうち、厳選した約80件をお披露目します。
「福岡の歴史と記録」「近現代の福岡」「くらしとまつり」「芸能と美術」の4つの章で構成し、平安時代に作られた瓦経、江戸時代の武士が使用した甲冑(かっちゅう)、文化人の書画、古写真、絵はがき、昭和時代戦後の街並みを写した写真、市内小中学校の校歌の楽譜、博多祇園山笠などまつりに関わる道具、大正時代から昭和時代までの生活で使用された道具、福岡にゆかりのある画家が描いた絵画など、「ふくおかの歴史とくらし」に関わる資料を幅広く展示します。また、令和2年(2020)に亡くなった福岡市出身のコメディアン、小松政夫さんに関する資料を今回初公開します。
新収蔵品展をとおして、福岡の歴史や人びとのくらしについて、より一層関心を寄せていただくとともに、博物館の資料収集活動に更なるご理解とご協力をお願いいたします。
- 展覧会名
- 第36回新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし
- 会期
- 令和6年10月9日(水)~12月22日(日)
- 会場
- 企画展示室1~4
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日休館)
- 開館時間
- 9:30~17:30(入場は17:00まで)
- 観覧料
-
一般200円(150円)・高大生150円(100円)
中学生以下無料/常設展・企画展共通