第37回新収蔵品展「ふくおかの歴史とくらし」
令和6年10月9日(水)~12月22日(日)
第37回新収蔵品展
「ふくおかの歴史とくらし」チラシ
福岡市博物館は、開館の7年前(昭和58・1983年)から資料の収集を始めました。皆さまからの寄贈・寄託に支えられ、考古・歴史・民俗・美術の各分野にわたる19万件以上の資料を収集しています。
収集した資料は、調査・研究を通して情報を整理し、収蔵品目録を作成した後、インターネット上のデータベースで検索できるようにして毎年一般に公開しています。
本展では、令和4年度に収集した2,904件の資料のうち、厳選した約70件をお披露目します。
「福岡藩ゆかりの品々」「福岡ゆかりの人とまつり」「福岡のくらし」「福岡の職人の仕事」の4つの章で構成し、福岡藩御用絵師の絵画、文化人の書画、古写真、博多鋏や曲物といった福岡の伝統工芸品や関連する道具、福岡博多祇園山笠などのまつりに関わる道具、大正時代から昭和時代までの生活で使用された道具、日清戦争期まで使用した海軍軍服や昭和戦中期に小学生(国民学校生)が描いた絵画など、「ふくおかの歴史とくらし」に関わる資料を幅広く展示します。また、博多人形師として有名な小島与一の最後の弟子にあたる亀田均氏作成の博多人形も展示します。
新収蔵品展をとおして、福岡の歴史や人びとのくらしについて、より一層関心を寄せていただくとともに、博物館の資料収集活動に更なるご理解とご協力をお願いいたします。
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展覧会名
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第37回新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし
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会期
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令和7年11月12日(水)~令和8年2月1日(日)
- 会場
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企画展示室1~4
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休館日
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月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日休館)
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開館時間
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9:30~17:30(入場は17:00まで)
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観覧料
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一般200円(150円)・高大生150円(100円)
※中学生以下無料/常設展・企画展共通
※()内は20人以上の団体の料金