死の考古学
令和4年4月5日(火)~ 7月10日(日)
《主な展示資料 (出土地・時代)》
- 六道銭(席田青木遺跡・江戸時代)
- 小児甕棺(藤崎遺跡・弥生時代)
- 石鏃(出土地不明・縄文時代)※
- 石槍(元岡・桑原遺跡群・縄文時代)
- 石銛(大原D遺跡・縄文時代)
- スクレイパー(重留遺跡・縄文時代)
- 磨製石剣・石鏃(雑餉隈遺跡・弥生時代)
- 石剣切っ先(吉武遺跡群・弥生時代)
- 鉄刀・鉄鏃・胡籙金具(元岡G1号墳・古墳時代)
- 鉄矛(鋤崎古墳・古墳時代)
- 辰砂鉱石(比恵遺跡群・弥生時代)
- 朱(鞍手町天神山古墳・古墳時代)※
- 三角縁神獣鏡(那珂八幡古墳・古墳時代)
- 朱付着土器・石杵(博多遺跡群・古墳時代)
- 頭蓋骨(卯内尺古墳・古墳時代)
- 横穴式石室模型※
- 供献土器群(吉武Lー4号墳・古墳時代)
- 『日本書紀』※・『続日本紀』※
- 人面墨書土器・人形(高畑遺跡・奈良~平安時代)
- 「道塞」墨書木簡・男根形木製品(元岡・桑原遺跡群・奈良~平安時代)
- 青銅製仏像(箱崎遺跡・平安~鎌倉時代)
- 鹿線刻甕棺(吉武遺跡群・弥生時代)
※は館蔵。その他は福岡市埋蔵文化財センター蔵。
【主な参考文献】
鬼頭宏『人口から読む日本の歴史』2000/笹生衛『神と死者の考古学』2016/田中良之「断体儀礼考」2008/平川南「道祖神信仰の源流」2006/福岡市博物館『弥生人のタイムカプセル』1998/藤原哲『日本列島における戦争と国家の起源』2018/山折哲雄『死の民俗学』2002