動く海の中道-消えゆく遺跡-
令和4年7月12日(火)~ 10月23日(日)
(図版出典)
- 写真1 木下史雄氏撮影
- 写真2・3 木下史雄氏撮影(部分切り取り)
- 図1 下山ほか2012を参考に作成
(主な展示資料)
- 奈多砂丘B遺跡周辺写真(木下史雄氏撮影・所蔵)
- 弥生土器甕・壺・高坏・鉢 ※(当館蔵・梅木昭和資料)
- イイダコ壺・石錘 ※(梅木昭和氏所蔵)
- 弥生土器甕・壺・鉢および土錘 ☆(福岡市埋蔵文化財センター所蔵)
- 三韓系瓦質土器壺 ※(当館蔵・梅木昭和資料)
- ナイフ形石器・細石刃 ※(藤木聡氏所蔵)
- 剥片尖頭器・台形石器 ※(山下実氏所蔵)
☆は奈多砂丘B遺跡 発掘調査出土資料。
※は奈多砂丘B遺跡周辺 採集資料。
(参考文献)下山正一ほか2012「奈多砂丘B遺跡の地質調査」『市史研究ふくおか』第7号 福岡市博物館市史編さん室/杉原敏之2019「福岡の旧石器文化-福岡平野とその周辺-」『福岡の旧石器文化』日本旧石器学会2018年度普及講演会/藤木聡2019「福岡県雁ノ巣砂丘遺跡採集の旧石器」『福岡考古』第19号 福岡考古談話会/森本幹彦2015「外来系土器からみた対外交流の様相-弥生時代終焉にむけての北部九州-」『古代文化』第66巻第4号 公益財団法人古代学協会ほか
(謝辞)企画展開催にあたり、梅木昭和氏、木下史雄氏(九州産業大学)、杉原敏之氏(福岡県文化財保護課)、藤木聡氏(宮崎県埋蔵文化財センター)、平ノ内幸治氏、山下実氏および宇美町歴史民俗資料館の皆様には、調査や資料のご出品など、多大なご協力を賜りました。厚く御礼申し上げます。